ハウス食品静岡工場でレトルトカレーの製造ラインを見てきた
(見学日:2019年3月21日)
かねてからハウス食品の工場の中で見学できるのは静岡県袋井市にある静岡工場のみで、そこが近年になって個人での見学を受け付けるようになったと聞いて、タイミングを見計らっていたところ、たまたま春分の日が工場見学実施日となっていたのを見つけて最後の2枠に飛び込みで予約してやっと行ってこれた。
念願のハウス食品!
静岡工場は、バーモントカレー等のカレーやシチューのルウ、咖喱屋カレーなどのレトルト製品、そしてとんがりコーンなどのお菓子を作っている工場。そのうち見学できるのはレトルトカレーの製造ライン。
春分の日ということで、9割が家族連れ。それもお子さん小さめなので、いい年の夫婦で参加してるガチ勢は我が家ともう一組くらい…。見学時にはヘアキャップを被ります。
もちろん工場は撮影不可。
ここではレトルトパウチが1日に50万個作っている。1秒に4個という計算。
レトルトの製造ラインでは、カットされた野菜が自動計量器を経て袋に入っていく様子が見れました。それぞれの野菜の自動計量器からカップに落とされていく際に結構まわりにボロボロ落ちてっているのが衝撃だった。
見学後にまたホールに戻ってきたところで、とんがりコーンの試食(その場で食べきる)のと、レモンウォーターをいただきました。
静岡工場は敷地がサッカーグラウンド17個分もあるから、ここで作ってる製品がこんなにあるんだ。
静岡工場も含めてハウス食品で出しているラインアップ。
スパイスの会社GABANはハウス食品の子会社だったのを初めて知った。
ハウス食品の海外関連会社で作ってる製品の一部も紹介されている。
アメリカは豆腐の加工品が多いの?
宇宙食としてのカレー。
宇宙ステーション長期滞在用に開発されたもの。チキン、ポーク、ビーフとある。
レトルトカレーは加熱機で10分間加熱し、米には熱湯を注入して30分後にカレーライスとして食べられるのだそう。
同じ袋井には大塚製薬もあって工場見学を実施してるので、また合わせて来てみたい。
《おまけ》
見学ホールの玄関のところに貸出用の傘があったので、開いて見せてもらいました。ちゃんと傘までこだわってる企業さんが増えてきたので、見るのも楽しみのひとつ。まさかカレールウの色ではないと思いたい。
《おまけ2》
見学者が停められる駐車場にあったカラーコーンにはとんがりコーン装飾。
(見学日:2019年3月21日)
◆2人(夫と)
◆ネット予約
◆参加無料