崎陽軒横浜工場がリニューアルしてからようやくシウマイ弁当ができるところを見てこれた
(見学日:2019年3月31日)
崎陽軒の横浜工場がネット予約になってからやっと予約が取れた!
リニューアルで2017年8月からシウマイ弁当の製造ラインが見学ルートに追加されてから、やっとの予約までたどり着けた。リニューアルを機にネット予約に変わって、便利になったけれど予約受付が0時スタートなので真夜中に激戦が繰り広げられることになって、いつも10人以上のグループでやってた見学会はもう厳しくなった。といっても今回なんとか10人で予約できたので、まだ行ったことのない友人を優先して声かけて一緒に行ってきた。
今までの見学コースではエレベーターで見学ホールに移動して座学、また降りてきてシウマイの製造ラインの見学だったのが、エレベーターには乗らずに同じ階にある材料の展示のあたりに椅子が並んでいてそこで映像を見てからのスタート。
製造ラインのところの廊下の展示も変わっていました。前はガラスケースの中に入って別のところにあったのが廊下で一目瞭然!とても分かりやすくなってた。
2代目のひょうちゃんだけでもズラリ圧巻。
面白いのは期間限定。赤いキャップのは横浜F・マリノスとのコラボ。真ん中あたりには横浜名物「シウマイ」を生み出した2代目社長・野並茂吉の似顔絵のひょうちゃんもあるんですが、分かりますか?崎陽軒創業100周年記念ひょうちゃんのデザインのひとつでイラストレーターの柳原良平氏が描いてます。
さらに、劇団四季シリーズ、上2列はミュージカル「キャッツ」で、3列目は「オペラ座の怪人」とのコラボひょうちゃん。
このあといよいよお待ちかねのシウマイ製造ラインなんですが、撮影できないのですみません。けど、何度来ても楽しいし見てて見飽きないです。あのシウマイの餡が運ばれて落ちて行くところなんか大人だって釘づけで動きませんし。
そして、新しく見学できるようになった「シウマイ弁当」の製造ラインですが、弁当に入っているおかずをどのように作っているかを映像でみたあと、実際に弁当の製造ラインを廊下からガラス越しに見下ろして見学。次々と手早く手作業で詰めていく様子を見ることができます!
信じられないくらい手作業でした!横浜工場では紐かけまでが人の手です!
最初にあの俵型のご飯が弁当に入る瞬間をみて声が出ました。ご飯も人の手で入れてるんだけど、まさか、あんな風に入れてたなんて…。
最後はおかずが乱れてないか箸を使って位置を調整してるとかもう食べるたびに思い出して胸が熱くなります。
見学が終わるとお待ちかねの試食タイム。以前と同じくエレベーターで見学ホールに行きますが、ここでもいろいろ展示してあります。
(パズル売ってたら買っちゃうのに・・・)
現在のシウマイのパッケージいろいろ。桜柄のものはこの季節限定の包装だそうなので、無理やり乗せて一緒に撮った。
試食の前には手洗い用のシンクが出来ていて(前は無かった)、工場で働く方たちと同じように手洗いする体験をやりました。(写真撮る余裕なかった)
案内される席に着く前に、試食の際に使うひょうちゃんを自分で選ばせてくれたので、「崎」の字が入ったのをチョイス。「崎」も珍しいとのことだが、犬を連れてるのも初めて目にした。
本日の試食は、昔ながらのシウマイ1個、少し大きいサイズの特製シウマイ1個、あとシウマイ弁当に欠かせない筍煮と焼き菓子。
ちなみに試食会場からは首都高横浜北線と第三京浜をつなぐ横浜港北ジャンクションの一部が見えたりします。ちょうど左下に崎陽軒の工場前の売店が見えます。
工場見学がすべて終わると入り口脇にあるプチミュージアムショップでお土産も買えるし、なんなら出来たてをイートインすることも可能。まるで東海道線のボックス席みたいなシートに座って旅気分で食べられる。
自分のお土産にはさっき知ったばかりの桜柄の包装紙のシウマイとシウマイ弁当を購入。横浜工場のシウマイ弁当は紐かけタイプ。
ここでの商品は時として売切れたりもするので、もしプチミュージアムショップが売り切れていたら、上の写真左下に写ってる売店が目の前にあるのでそこで買えることもある。実際、前に季節限定の月餅をショップで完売した際に売店ならあるかも…と教えてもらって買えたことあるんで。
崎陽軒横浜工場から徒歩数分のところにIKEA港北店があるんで、見学のあと連れだってIKEAで買い物して、もちろんホットドッグも食べて帰ってきた。
いつも誘えば参加してお付き合いしてくれる楽しい友人達に感謝。
(見学日:2019年3月30日)
◆友人達と(10人)
◆ネット予約 ※激戦!
◆無料