見学日和 ~社会科見学とか工場見学とかあれこれ

社会科見学&工場見学や旅とかいろいろメモ

なめがたファーマーズヴィレッジの「やきいもファクトリーミュージアム」

「オット氏の要望で筑波まで行くことになって、それだけじゃつまらないと、かねてからチャンスを窺っていた「やきいもファクトリーミュージアム」にも行ってきた。ここは車でないと不便なところで、こういうとき免許がないと一人で行かれないので不便だなと思う。

「やきいもファクトリーミュージアム」があるのは、茨城県行方市にある廃校になった市立大和第三小学校をリニューアルした『なめがたファーマーズヴィレッジ』。

入るのにまず正門から。入るとすぐ左手に校庭が広がっていて、子どもたちが遊んでいます。
なめがたファーマーズヴィレッジは、市やJAやおいもスイーツの「らぽっぽ」が運営していて、やきいもミュージアム、工場、カフェ、レストランのほかに農業体験や手づくり体験もできるという体験型農業テーマパークなのです。
わりと不便でもあるからと油断して行ったら、少し前に夕方のTVで紹介されたとかで、施設の人も開園して新記録更新と驚くほどの人が集まってました。駐車場も待ったし。けれど、混んでるのは、さつまいもスイーツの詰め放題だったり工場直売やお土産を扱うショップなどで、やきいもミュージアムは並ばずに入れました。そうそう、行ったのは2月の3連休だったんですが、バレンタインデー前ってことで、手作り教室は昼前にすでに夕方までいっぱいでしたね。


やきいもミュージアムという名前ですが、入場料を払うと生徒手帳を渡されます。


徒手帳の中には、さつまいもにまつわるクイズがあって、展示を見ながら答えを記入していくスタイル。

最初はアニメを上映してるのを見るところからだったのだけど、スクリーンは真っ暗で音声だけが流れてて、どうやら故障してたみたいなので、入り口に戻って係りの人に伝えたらさっさと進みます。


最初の部屋を出るともういきなり学校の廊下!

あちこちイモだらけなわけですね。


これ、私はやらなかったけど、お尻を押しておならで合奏できるというもの。子どもたちがやってました。なんかシュール。


ふと見ると、展覧会に来てる錯覚を起こすのは校舎だからだよね。


学校ポ区内と思ったら、熟成倉庫を模した通路で、とにかくクレートが山積み。


クレートがいっぱい!それも現役だったと思われるものばかり。

この通路だけでかなり写真撮った。

なんか撮っちゃうよね…。


クレートロードを抜けると、とつぜん工場見学が始まります。


「必ず手洗いをしてからすすむのじゃよ!」と言われて手を洗います。工場の2階にあたる廊下から窓越しに工場を見せているのですが、ここから先は撮影禁止。

で、終わると試食がまっています。ここで食べてもいいし、持ち帰りもできるので、袋に入れてもらって先に進みます。


1階にある調理室ではスイーツの手づくり体験教室をやってました。


こういうの大好きです。学校であることを忘れさせない努力がステキです。

試食は2種類あって、校内で試食できるのがスティック大学いもで、外では焼きいもが受け取れます。

焼きいもとスティック大学いも

校舎の裏でいただきます!

ミュージアムから戻っても売店は大混雑。普段混まない施設の突然のTV効果にレジの対応が追い付かず、ものすごい列になっていたので、それを横目に出てきてしまいました。有料なのもあるし、満足したのでもう行かないかも…。親子連れにはおすすめです!