見学日和 ~社会科見学とか工場見学とかあれこれ

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【見学】初めての警視庁~警察博物館

この日は昼休み返上で片づけ、13時半に早退して桜田門に向かいました。

友人らに合流して初の警視庁の見学です。皆さんは午前中にANA機体工場の見学を済ませてきたところ。

警視庁で配られた「ウェルカムけいしちょう」というリーフレットには、ピーポくんファミリーのシールが挟み込まれていました。

まずは、警視庁の組織についての3択クイズから。
警視庁がどの管理下にあるか?国家公安委員会の管理下の全国組織か、または関東組織か、 それとも東京都公安委員会管理下の東京都の警察か・・・というもの。

一緒に見学した他の団体さんとあわせて18人中2人は不正解。
以前、警視庁交通管制センターに見学に行ったときに勉強したので、 それがなかったら間違えてたかも。(正解は東京都の警察)

そのあと警視庁の内部の組織の活動についてのビデオ鑑賞。
興味深かったのは警備部の要人警護や特殊部隊のあたり。交番勤務は地域部だそうですが、酔っ払いの相手をする場面や容疑者を追いかけて格闘するあたり、突っ込みどころ満載で笑えました。ついでに生活安全部などからのお知らせビデオも少々。。
いつまでお知らせやるの・・・?と不安になったけど2つで終わりました。

やっとビデオから開放されると「警察参考室」という資料室へ。ここは自由見学です。
都道府県ごとの県警のエンブレムの意匠がさまざまで、県のマークそのままの長野や、妙なキャラクターの岐阜、そして一番笑ってしまったのは真っ赤なバラの茨城でした。
(赤バラはたんに茨城県の花なんですけどね・・・)

ヴィトンなどのブランド品も本物と偽物が並んで展示してありましたが、聞いたら本物はメーカーが無償貸与してくれてるんだそうです。
みんなで無性に気になったのが「シャブ」の語源。覚せい剤のサンプルの前でみんなで集まってもわからないので 質問してみましたが、お姉さんも答えが出せず謝られました。とりあえず日本だけで通用する隠語だそうです。 

資料室の一角だけが写真撮影可なんですが、どうみても南方系の顔立ちした白バイの兄さんのマネキンと白バイ、それとピーポくんの大きなぬいぐるみと記念撮影できるだけでした。


そして淡白な見学と思ってたら予想以上にわくわくしたのが、110番を受けている通信指令センターを見下ろした見学。
こちらは8時間交替で、3日に一度夜勤が入って24時間対応してます。3つのモニター(そのうち1つは4分割された画面)を使って電話を受けながらタッチペンで入力し、該当する地域の警察署と同じ部屋内にある無線指令係に情報が送られていきます。
その数、一日に5000件、17秒に1回は鳴っている計算です。うち3分の1がイタズラや間違い、相談ごとだそうです。また、外国語を話す人からの電話は、10ヶ国語で対応でき、ボタン一つで通訳センターと接続し、3者間通話になるんだそうです。
ピークは夕方の4~6時、交通関係の通報が多いとか。

そこを出るとあっという間に外に連れ出されてお終いだったので、ピーポくんグッズが買えないのかを聞いてみました。そうしたら京橋にある警察博物館で売ってるというお返事。歩いて農水省の地下食堂でお茶してから向かうことにしました。
(すみません。私はお茶じゃなくてカップヌードル食べました)

着いたらグッズの販売は5時で終わってしまっていて、ショーケースの中を覗くだけで我慢となりました。私は「光る!赤灯ブーメラン」がとても気になった…。

せっかく来たので4階まであがって博物館の展示も見て回ります。警視庁の資料室と多少かぶりますが、殉職警官の遺品やなどこちらのほうが生々しい。その他にドライビングシミュレータもありました。
1階の体験コーナーでは小さい子は制服を着て撮影できるよ!

警察博物館の前のピーポくんをオモシロ撮り(笑)

涅マユリの金色疋殺地蔵を思い出してしまいました。
(わからない人すみません。BLEACHネタです)

(終)

 
↓は2回目に警視庁に行った時の記事。 

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