【見学】JFEスチール夏休み見学会(東日本製鉄所千葉地区)
千葉にあるJFEスチール東日本製鉄所(千葉地区)の夏休み見学会に子ども達を連れて行ってきた。
蘇我駅から歩いて見学ホールに着くと、夏休みってこともあって親子がいっぱい!
ホールでは案の定子ども向けの「鉄はどこからやってくるの?」という製鉄所についてわかりやすく説明するビデオを鑑賞。
その後、バス何台か分乗して、東京ドームのおよそ170個分ある広い構内を見学に行きます。
最初の大物は、第5高炉と呼ばれる溶鉱炉、高さ108mある。ここはバスに乗ったまま近づいて外からの見学。(※第5高炉は2011年3月に解体終了しました)
構内のいろんな景色が非日常すぎる。
鉄を作る材料は基本的に野ざらし。
バスが次に止まったのは、熱間圧延工場。ここはバスを降りて見学します(写真撮影は不可)
熱間圧延工場では、鉄を熱して回転させたローラーで延ばしていく工程です。厚みが20センチ以上ある羊羹状の鋳鉄の固まり=スラブを熱して何度もローラーの中を行ったり来たりさせ0.8~25ミリメートルの薄さに延ばして、最後はものすごいスピードでロールに巻かれていく様子は圧巻です。
熱間圧延工場を出ると、またバスで移動。車窓から錆色が続きます。
バスの中から船から材料が届く港を見て。
車窓からコンベアーの下をくぐって。
見学ホールへ戻る途中に石炭を運ぶ貨車と遭遇。
製鉄所はこのあと何度も来ることになりますが本当に飽きないのです。
※この見学時は工場内は当然不可でしたがバス車内からの車窓の撮影はOKでした。
(見学日:2006年8月2日)