明治なるほどファクトリー十勝でチーズ作ってるタンクを見てきた
(見学日:2019年6月8日)
旅の記録 北海道2日目、十勝。
本日最初のアクティビティは早朝の雲海!3年前はゴンドラ乗り場まで行って天候不良で麓で断念したので、今回は準備万端トマムに泊まってゴンドラで山頂近くまで上がれたものの、行ってみれば霧ばかりがすごくて雲海を見ることは叶わず。
そして、結果的に本日最初のアクティビティとなったのは、株式会社明治の乳製品工場である「明治なるほどファクトリー十勝」の工場見学!
たまたま土曜日に見学デーを開催していたのを予約出来てラッキー。
見学者も停められる駐車場めっちゃ広いです。
そして入口。明治の十勝工場。見学者もここから入ります。
2階に案内されたら全然人が居ない…。展示も見放題。左奥にトイレがあります。
真ん中の白いテーブルにはプロジェクションマッピングで説明が流れるよ。入口からみて反対側に回ると牛の模様が十勝MAPになってる!
見学できるところは限られているけど実際に工場はいっぱいあるんだよね。
展示物はいろいろあって、帯広工場だったときのプレート。
1頭の牛が一日に出すミルクの量は約30リットル。その30リットルを使って作れるチーズの量は約3kg!
展示コーナーは私たちだけなので貸し切りかと思っていたら 、案内されたホールにはもう一組ご夫婦が。といっても2組の夫婦だけどはせっかくの土曜なのにもったいない!
工場見学のプログラムとしては、
①明治の紹介
②十勝工場の紹介
③工場見学
④チーズの試食 の順番。
明治は国内に約30工場あって、十勝工場は札幌ドーム2個半の敷地で年間2万トンのチーズを製造しています。敷地を表すのに札幌ドームは初めて聞きました!関東圏の工場だと東京ドームが多いので、北海道ならではですね。
十勝工場では主にナチュラルチーズ、ホエイパウダー(8割が乳糖)、生クリームを製造してますが、ナチュラルチーズは熟成するまでを十勝工場でやって大きな固まりで出荷するんだそう。24時間365日かどうしていえ
牛乳の殺菌は120度と高温だけど、チーズの場合は高温殺菌するとチーズが固まりにくくなるので70度くらいで殺菌してる。
チーズの原型はカードと呼ばれ、1台18トンのカードメイキングタンク8台で、乳酸菌や酵素のはたらきでカードにしていく。排出された水分がホエイとなる。18トンから作られるカードは1.8トンで残り9割方ホエイ。そのホエイをスプレードライヤーでパウダー化して体積は6%になったものをホエイパウダーとして出荷する。
生クリームは1リットルの業務用のものや工場用の10リットル入りパッキングをしている。
工場内は廊下からガラス越しで見せてもらうのだけどタンクばかりなのと時間帯的にチーズのブロックが出てくるのは夕方ってことで、工場用の生クリームのパッキングだけが動いてる工程だったかも。それでもチーズについてもいろいろと教えてくれたので単調にならず楽しく見学できました!
工場見学が終わるとチーズの試食タイム。
これで2人分の試食。切り出し生チーズ3種類を、6月1日は牛乳の日で、6月は牛乳月間ということで、今月は明治おいしい牛乳もついてきました。
ちなみにヨーグルトの日は5月15日。
あと、十勝は関係ないけど明治の製品ということでお土産にはハイレモン。
十勝工場で生産してる商品が並んでいました。
つくりたてチーズ20kg分の実物大模型。本当はこれの4倍重いって。
明治が製造している商品の紹介棚。
家族連れが来るような工場だと見学の前後に撮影できるスポットも用意されてます。
もちろん「大人なので」明治おいしい牛乳のエプロンを借りて記念撮影したよ
もちろん「大人なので」明治おいしい牛乳の顔ハメもしたよ!
入口のマット。こういうのも好きなので撮ります。
帰るころに次の見学時間にやってきた人は家族連れが何組もいたのでタイミングだったのかな。大人だけで静かに見学できたのは結果的によかった。
(見学日:2019年6月8日)
◆2人(夫と)
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◆無料