キリンディスティラリー富士御殿場蒸留所のウイスキー「富士山麓」原酒こだわりツアー!
(見学日:2019年2月10日)
サントリー白州とニッカウヰスキー(アサヒビール系列)の小樽と宮城峡の蒸留所には行ったことがあって、いつかキリンのウイスキー蒸留所も見学してみたいと思っていた。今回はいつも運転手で飲めない夫のためにシャトルバスを使って行くことにした。
見学当時は御殿場アウトレットにシャトルバスのバス停があったので、御殿場アウトレットまで東京駅からの直行バスで往復することにした。
(アウトレット⇔工場のシャトルバスは2019年3月で終了。現在は御殿場駅のみ)
着いた頃からだんだん曇ってきた。
今回参加したのは有料の「富士山麓 」原酒こだわりツアー約90分。
案内された席に着くと、すでに試飲の準備が整ってて期待が膨らんでくる。
撮影は基本的にOK。見学の最初はウイスキーに含まれている香りについて、どんなものがあるのか、その香りを嗅いで確認していく。
ポットスチル
キリンのウイスキー蒸留所の特長といったらグレーンウイスキー。「マルチカラム」「ケトル」「ダブラー」という3種類の蒸留器で様々なグレーンウイスキーを作り出している。
マルチカラムの中で使用されている部品も通路に展示してある。
ポットスチルの中を覗くこともできる。
見学コースの次は、通常の無料の見学ツアーでは入れないウイスキーの熟成庫にバスで移動する。この熟成庫に入る際にヘルメットも被ったよ。
高く組まれた棚にはウイスキーが詰まった樽が置かれ、管理されている。
再び会場に戻って、テイスティング。
原酒こだわりツアーということで、3種類それぞれの蒸留器で作られたブレンド前のグレーンウイスキーと「富士山麓」の樽熟原酒50°、シグニチャーブレンドの計5種類のウイスキーをストレートや自分で水割りを作ってテイスティング。ただ試飲するだけじゃなく、フードペアリングといって飲み方やウイスキーのタイプによって合うおつまみを確認しながら飲んでいく。どれも度数が高いので水割りにさらにチェイサーを差し込みながら試飲。あまり酒に強くないので飲み切れなかった。
今回参加した「富士山麓」原酒こだわりツアーは2019年2月で終了し、現在は非公開の展望フロアにも行ける「グレーン原酒ツアー」に生まれ変わってるそう。
キリンのビール工場は記念撮影用の小道具がいろいろ用意されてるのだけど、やはりウイスキーの小道具もいろいろあったので個人的にいくつか撮ってもらった…係りの人に。ありがとうございました。
工場見学のお土産は、富士山麓のミニボトルと、前年に行われたTwitter連動企画で選ばれた製造工程の柄のマスキングテープが2月限定でもらえました!ビール工場ではビールの製造工程、ビバレッジはソフトドリンクの製造工程、ここでは唯一ウイスキーの製造工程のマステがもらえた!そしてみんな知らないみたいで、この回では我が家しかもらってなかった。合言葉を言わなきゃいけなかったしね。
ビール工場やビバレッジの見学も予約できたら行って集めたかったけど、残念ながらウイスキー蒸留所のだけとなりました。可愛いけど勿体なくて使えない。
(見学日:2019年2月10日)
◆2人(夫と)
◆ネット予約
◆有料 ※無料の見学ツアーも有る