【一般公開】測量の日に「日本水準原点」に行ってきた
毎年6月3日が測量の日です。
何故この日かというと昭和24年6月3日に「測量法」が公布されたからなんだけど、測量の日と定められたのは平成元年から。わりと新しい記念日なのです。
そして、わが国の高さの基準として明治24年5月に「日本水準原点」を設置した場所が、現在の憲政記念館の敷地内なのですよ。
例年測量の日にあわせて国土地理院が全国各地でイベントをやってるんですが、平成22年の5月21日にこの日本水準原点が年に一度の一般公開するというので行ってきました!
憲政記念館の右手にまわると、時計塔のある北庭に出ます。
時計塔の向こうはとても眺めのいい庭園になってます。
さらに右手に向かっていくと林の中に日本水準原点があります!ていうかテントしか見えんけど。
建設省時代の国土地理院と東京都教育委員会の日本水準原点の案内もある。
水準原点の前にはこの暑さにもかかわらず、結構な人だかりです。
レリーフが神殿ぽい!と思ったらドリス式ローマ神殿の形式で作ってあるのでした。
空いているところを覗くと、日本水準原点が見えます。
素人には定規みたいなもの…に見えてしまう…申し訳ない。
日本水準原点の裏側
展示パネル
ウィルドの水準測量機を触らせてくれました。
水平になるように気泡の位置を調整します。
係りのオジサンがやってくれるのを写すだけの簡単なお仕事。
バッチリ!!
(終)
≪見学日:2010.5.21≫